
市長は自治体運営を経営に例えれば最高経営責任者にあたります。来年度以降の財政状況(予算平成)には本当に厳しいものがありますが、地方分権(自治分権)が本格的に進む中、私たちの選択は非常に重いものとなります。
■街頭演説にて。
一人でも多くの有権者が、気持ちの篭った強い一票を投じることを切に願い、そして、少しでも投票率を上げる一助になればと、告示日前の13日午後3時過ぎから午後7時過ぎまでの約4時間、市内7箇所(我孫子駅南口⇒我孫子駅北口⇒天王台南口⇒天王台;マルエツ前⇒湖北;カスミ前⇒新木;マルヤ前⇒布佐;東急前)で、街頭演説を行いました。
演説の中では、当初懸念していた二つの弊害が出始めている事への警鐘、そして、政策で判断する事を前提として新しいリーダーを選ぶ必要性があることなどを中心に訴えました。
■二つの懸念とは?
@東西対立的な構図に入りつつある
⇒地域間闘争の様相が出始めている。
⇒「東のリーダーを!」「西のリーダーを!」で良いのでしょうか?
A政策選挙型というより、「従来型」の選挙になっている
⇒「対市民への訴え」というよりも、地盤と看板をベースとした戦いとなっており、支援団体や後援政党(組織)フル回転の選挙(内輪の論理で回す選挙)になっている。
どちらも、間違っている選挙とは言えませんが、これではどちらが勝ってもシコリが残ってしまい、望ましい結果はもたらさないと危惧しています。
今回の選挙は、「我孫子市」のリーダーを決める選挙です。
このことが本当に入っているでしょうか?
■政策選択型の選挙で無ければ、後で検証できない。
今一度、「政策中心で選挙を行うこと」を両候補者(陣営)には強く臨むと共に、人柄・人物は大前提ではありますが、「政策で選ぶ」という現在の潮流を我孫子でもシッカリと組み込んだ上で、有権者一人ひとりが、「これからの我孫子」に関し、明確な政治意思をもった「強い一票」を投じていくことを強く期待し、望みたいと思います。
「主権者の 強き一票 未来を決める」
一人ひとりの判断と具体的な行動が、明日の我孫子を決めます。
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以後、22日(月)まで、ブログの更新は控えさせていただきます。悪しからずご容赦下さい。