
左の写真は第一部のパネルディスカッションの模様、右の写真は昨日の「ちば地方議員フォーラムinあびこ」後半の第二部「グループ討議」の時の写真です。複数グループに分かれてブレーンストーミング方式で意見を出していただき、それを私たち議員がまとめるという、「議会への市民参加を凝縮した形」を取り入れてみました。
議員が主催者となって行うイベントにおいて、このような試みは珍しいものだと思いますが、より多くの意見をいただき、会場全員で「これからの政治のあり方」を、バッジの有無に係らず【皆で考える場にしたい】という狙いは達成できたように思っています。
今回のフォーラムは人数の多寡に目的を置いた企画では有りませんでしたが、約50名の方にご参加いただきました。多くの方のご参加をいただいたことは主催した側として、本当にありがたいことでした

その後に開催した懇親会の場においても、「潤滑油」を交えてより突っ込んだお話や、肩の力を抜いた本音トークを和気あいあいとさせていただきました♪
前半のパネルディスカッションで話した自らの言葉と合わせ、今後の活動にしっかりと反映して行きたいと思います!
■9月議会の幕開け。
どんなシナリオが用意されているのか判りませんが、これからの我孫子市政において非常に重要なポイントになるであろう9月議会が幕を開けました。
その幕開けに相応しい?市政一般報告を期待したいところでしたが、肩透かしの拍子抜けのものとなりました。
今回の目玉条例である【自治基本条例】ですが、初日に上程が間に合わず、中日(13日)での上程となるという前代未聞の展開になっています。
私たち議員は、通常約3週間で採決にいたる所を2週間で結論を出さねばならなくなってしまっています。
中日に提出するのは緊急性があれば別ですが、そのことによって、審査時間が限られてしまう為、基本的に有ってはならないことです。
明らかに「継続審議」を前提とした上程となっていることに議会だけではなく、市民からも批判の声が上がっています。日経新聞(8/27)にも大きく取り上げられていましたが、この結末は如何に…。要注目です

その為には,「縁遠く、取っ付き難いと考えられている政治」を、先ずは【より身近に感じていただくタメの工夫が必要】だと感じています。
今後とも、どうぞよろしくお願い致します。