2011年05月06日

「基本構想の一部見直し」に関するパブリックコメント実施中です。

本意では有りませんが、表題の通り、現在、【我孫子市基本構想の一部見直し(原案)についての意見募集(パブリックコメント)】が5/1〜5/30まで行われています。→市のサイトはこちら

5/1のブログでもご紹介したとおり、最後の最後の段階(?)にいたっても議論が収斂するような状況になく、震災後、重要性が改めて認識された「防災・コミュニティー関連」の議論が生煮えのまま原案作成という運びになり、しかも、総合計画審議会での議論は継続中(次回は5/21)にもかかわらず、実質的には見切り発車的にパブリックコメントを実施するという、有り得ないスタンスで議論を進めています。

最上位計画の見直しを議論してもらっている(市長が諮問している)総合計画審議会で、議論が煮詰まっていない段階で、パブリックコメントに付すのは明らかに問題であり、市民参加を標榜している自治体として、やってはいけない禁じ手です。私が政治を志した原点の一つは、正に「市民参加のあり方を正すこと」でしたので、こうした運営手法は返す返すも残念であり、そして、断じて許せないのです。


様々な意見が出てくることを期待して、市民参加を求めているはずなのに、自らと考え方の違う(市民)意見は「異質」な意見として、意識的に脇に置く姿勢は断じて許されるものでは有りません。居直り強盗もビックリの開き直り度合いだと思います。

この間の見直し議論において、特に「土地利用方針の見直し」については平行線の部分もありましたが、我孫子というまちを構成する要件として、大きな変容を引き起こしかねない見直しであるため、「安易な見直しは許されるものではない」という意見が出るのは至極当然のことです。

百歩譲って、審議委員の完全な納得は無くとも、一定のラインに至るまでは議論を詰めることが不可欠でしたが、実際には「見直しアリキ」で議論を進めてきたがゆえに、今更、その歩みを緩めるという考えには至らないのでしょう。

現在の議員構成による議会に対して見直し議案を上程すれば、ほぼ確実に議案が可決されるであろうことから、「そのゴール」を目前にして歩みを止めるという考えには至らなかったのは簡単に予想されることです。

しかし、11月の改選(11/13投開票)を迎えるに際し、市の最上位計画の見直しは当然のことながら、全てが集約された格好の争点であり、改選前の議員に判断(議案の賛否)を委ねるよりも、改選後の議席(28→24)を預からんとする候補予定者が、選挙を通じて、それぞれの考えを市民に問うた上で、新たな議会を構成し、その上で議論し議決した方が「より直近の民意を、より正確に反映できる」と考えるのが「普通」だと思います。

何も、9月までに見直さなければ我孫子市がダメになる訳ではありません。

そもそも、そこまでして、「見直し」を急ぐだけの大義も、必要性も、必然性も、納得性も見当たらないのです。更に言えば、冒頭に申し上げたとおり、震災後、重要性が改めて認識された「防災・コミュニティー関連」の議論が生煮えのまま原案作成という運びになっていることを見ればお解かりいただけるかと思いますが、見直しの中身はベターにも程遠いものとなっています。

3.11の震災前から見直しの議論を行っていたとは言え、震災後に「市民・民間・行政・議会」に突きつけられた主要課題を反映出来ていない最上位計画は、残念ながら「絵に描いた餅」にも至らないでしょう。


さはさりながら、意見提出の期限は限られています。あせあせ(飛び散る汗)


市民の皆さんの、率直なご意見を是非お寄せ下さい!

ひらめき我孫子市基本構想の一部見直し(原案)についての意見募集(パブリックコメント)意見の提出方法及び期限


kunoshin / 我孫子市議会議員 久野晋作
【我孫子市基本構想の一部見直し(原案)についての意見募集(パブリックコメント)】が5/1〜5/30まで行われています。http://bit.ly/l36msA 震災後、重要性が改めて認識された「防災・コミュニティー関連」の議論が生煮えのまま原案作成という運びになってしまいました。 at 05/06 10:14
kunoshin / 我孫子市議会議員 久野晋作
足かけ二年、総計審の審議をほぼ傍聴し追いかけ続けてきましたが、市民を基本に選任される審議委員の都合などお構いなしに進んでいく会議体の有り様は異常ですし、現在進行形です。誤解を恐れずに言えば、形振り構わずにそこまで見直さなければ成らない「推進力が何であるのか?」に興味が惹かれます。 at 05/06 10:19
kunoshin / 我孫子市議会議員 久野晋作
基礎自治体の最上位計画(4月末に法改正アリ→任意規定に)である、基本構想はは、言うまでも無く、自治体の芯棒ともいえる最重要計画ですので、慎重かつ時宜を踏まえたもので無ければなりません。その見直しの議論がゴールアリキの猪突猛進的で、しかも、手薄な部分があったとしたら本当に大変です。 at 05/06 10:24
kunoshin / 我孫子市議会議員 久野晋作
その愚を犯して行ってしまっているのが、現在の「我孫子市基本構想の一部見直し見直し論議」です。議論を通じて、地域の課題のみならず、行政組織や会議の運営方法、市民参加のあり方など様々な課題が顕著に浮き上がってきています。それはそれとして、前向きに解釈することも出来なくはありませんが、 at 05/06 10:26
kunoshin / 我孫子市議会議員 久野晋作
ここで呟いていても始まらないかもしれません。しかし、経過と中身はどうあれ、最重要計画を見直そうとしている以上、出来るだけ多くの方の目にさらすことが一番大切だと私は考えます。「たかだか、行政計画でしょ?」と思われるかもしれませんが、この計画変更は非常に大きな意味を持ちます。 at 05/06 10:29
kunoshin / 我孫子市議会議員 久野晋作
このサイト→http://bit.ly/l36msA だけを見ても、経過がわからないため、何のことやらサッパリわからないかもしれませんし、判りやすく市民に情報提供する考えが殆どない状況下で、見直しの議論が進められてきたため至極当然のことと思います。 at 05/06 10:32
kunoshin / 我孫子市議会議員 久野晋作
それでも、市の最上位計画の変更の是非を共に考えていただきたいと思います。我孫子市を取り巻く環境は「震災の前後」で明らかに転換しています。我々の価値前提や価値基準自体も、自治体の責務の大きさも。そうした観点で見ていただいた時に、評価に耐えうるものかどうか?実態にそぐうものか否か?を at 05/06 10:35



posted by 久野晋作 at 11:33| 千葉 ☁| 基本構想の見直し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする