当日は、図らずや「出前PI」の模擬演習に市民役として参加する事になり、しかも、意見を求められる形となり、正直戸惑いましたが、現場は違えど、同じく市民自治について考える立場から率直な感想を述べさせていただきました。
流山の自治基本条例策定過程には、「市民の市民による市民のための策定」という基本となる理念がしっかりと入っているように感じました。「そもそも自治って何だろう?」という、根源的なテーマにしっかりと向き合って、試行錯誤の中から市民なりの答えを出そうとしています。
そのことがあるからこそ、「手作り感」が前面に出ており、「市民自らが作り上げて行く」という意思がシッカリと反映されています。策定プロセスをとても重視していると思います。
これより、メンバーが地域に四方八方と出前PIに向かうそうです。その行程は手間隙も当然掛かる作業ですので楽ではないと思います。しかし、きっと良い「案」が出来ていくと思います