昨日の放送で、米軍再編に際し、日本の取った選択が金銭的な問題だけではないということを改めて認識して、胸が締め付けられるような気持ちになりましたが、皆さんのご感想はいかがでしょうか?
これらの問題は、(基地を抱えていないまちの住人ほど)非日常的なことであるため、縁遠い世界のように感じられますが、「今そこにあるキキ」であるような気がしてなりません。 例えるならば、「完全にルビコン川を渡ってしまった」「パンドラの箱を開けてしまった」という所でしょうか。
その結末は、「前門の虎、後門の狼」のような気が…。
杞憂に終わば良いのですが…。
■米軍基地について考えよう!
3日目の本日(土)午後7時30分〜10時30分には、
「日本の、これから;米軍基地」が放送されます。
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あなたは米軍基地についてじっくり考えたことがありますか。
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抑止力の維持、基地の地元負担の軽減などを目的に進められようとしている在日米軍の大規模な再編。日本側の多額の費用負担がともなうこの再編によって、米軍と自衛隊の"一体化"が進められ、日本の安全保障のあり方も大きく変わろうとしています。いったい私たちの将来にどんな影響を与えることになるのでしょうか。
今回の再編について、政府は十分な説明を行い、国民の間で議論は尽くされてきたでしょうか。
「主権国家である日本になぜ他国の基地があるのか」
「アメリカ軍は日本の平和に役立っているのか」
「アメリカとの関係はどうあるべきか」
■NHKスペシャル再放送予定
・6月11日(日)深夜【月曜午前】1時15分〜1時59分
シリーズ「変貌する日米同盟」
第1回「負担は軽減されるのか 〜基地の町からの報告〜」
※2006年6月8日(木)に放送された番組の再放送です。
・6月11日(日)深夜【月曜午前】1時59分〜3時28分
シリーズ「変貌する日米同盟」
第2回「加速する一体化」
※2006年6月9日(金)に放送された番組の再放送です。