2010年12月17日

公正・公平な市政を実現しよう!〜【東京新聞の記事】市長選直前の広報あびこ元旦号に現職対談記事

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本日の東京新聞の地方欄(千葉中央)に12月市議会に議論になった「来年元旦の広報あびこ」について記事として取り上げられています。

12/9(木)に開催された我孫子市議会(総務企画常任委員会)で、「市長選(告示日1/16、投開票1/23)直前となる来年1/1の広報あびこ(元旦号)に、現職市長と前市長の対談記事が2面ぶち抜きで特集記事として掲載されることは、不適切であり見合わせるべき」との主旨で再三にわたって早川委員が理事者(副市長)を質したものの、「公職選挙法には触れない」「前市長(福嶋浩彦氏)が8月に消費者庁長官に就任した関係もあり、【タイムリー?】な記事だ」という答弁を繰り返しました。
<視点・論点・問題点>

パンチ【8月】に就任した長官を、わざわざ4ヵ月後の【元旦号】で対談相手に取り上げることは特段タイムリーなものではない。むしろ作為的(意図的)と言える。

足市長選挙が行われる年の元旦号において、「市長挨拶」が掲載された以外、現職の市長が紙面を飾るような特集記事が編集されたことは【かつて】ない。

イベント消費者行政を特集したいのであれば、例年2月に行われる我孫子市消費生活展のお知らせとともに、選挙後の2/1号で、それこそ時宜を踏まえて、タイムリーなお知らせとしてキッチリと行えばよい。

むかっ(怒り)市長選直前の時期に、紙面を2面も使って再選を狙う現職市長が、前市長(福嶋氏)と対談を行うことは、明らかに作為的なものであり、「税金を使った私的な選挙対策(PR)と思われても致し方ないもの」であり、住民監査請求の対象に成り得る。


私は東京新聞の購読者ですが、こうした問題をキチンと記事にするところが東京新聞の真骨頂です。

ひらめき「これはおかしい」と感じた市民の皆さんは、是非、声を挙げていただければ幸いです。

次項有秘書広報課(市長室兼)に直接電話電話を入れる。04-7185-1714(直通)
我孫子市代表は04-7185-1111




来年の1月23日に我孫子市長選挙が行われます。

私はこの間、星野市長と是々非々で向き合って来ましたが、反対せざるを得ない本予算や議案は少なくなく、「引き続き、市政の舵取りを委ねることは出来ない」という結論に至りました。これからのリーダー(市長)に求められる必要不可欠の資質は以下の5つだと私は考えます。
@ 公正公平であり、誠実であること。
A決断力とリーダーシップがあること。
B地方自治、二元代表制についての見識があること。
C市民目線(市民起点)の行政運営ができること。
D先人たちから受け継いできた我孫子の財産である「自然、環境、文化、そして、市民力」を、徹底的に活かす【まちづくりビジョン】があること。

現職市長の市政運営(内容と結果)、日頃の発言、議会内外での態度等を、間近で見てきた私の評価はいずれの項目においても「落第点バッド(下向き矢印)」です。


今回の市長選挙に坂巻宗男市議(40)が立候補を表明されました。

私は無所属・無党派・シガラミのない坂巻宗男さんの挑戦を全力で応援します。


posted by 久野晋作 at 10:11| 千葉 ☀| 議会報告(一般質問他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする