昨日は、午後から東葛ステイツマンクラブ(以下、「TSC」という。)の合同勉強会&1月総会に出席しました。開催は参加議員の自治体において、持ち回りで行っており、今回は松戸市にて開催されました。(詳しくはこちら)
■我孫子市環境審議会■
今日は、午後1時30分から環境審議会が開催され、委員外傍聴をしました。
審議会では、羽田空港の拡張に伴う騒音問題(飛行経路)に関して、国土交通省、ならびに県からの説明があり、審議委員との質疑応答がなされました(コメントはこちら)。
■明日から会派視察■
明日から二日間、会派視察で愛知県犬山市と三重県四日市市に参ります。
犬山市では「学びの学校づくり」について、四日市市では「行政経営戦略プラン」について学んできます。詳しくは活動予定の月末をご参照下さい。
■東葛ステイツマンクラブ・合同勉強会&1月総会■
●TSC合同勉強会●TSC合同勉強会のテーマは「保育所の民営化」で、なぜ民営化が必要なのか?について、担当職員の方から懇切丁寧にご説明を受けました。
民営化論議は至る所で行われていますが、「せざる得ない」背に腹代えられない財政的な事情がその根源的な理由です。しかし、それだけが理由ではありませんし、それだけを理由にしてはならないと思います。これを機に、事業を見直し精査することが一番大切な論点であると思います。
既得権益を侵害されれれば、誰でも反対しますが、大所高所にたち、将来的な展望を踏まえて民営化を議論する事が必要だと思います。金は天下の回り物であっても、どこからか降って沸いてくるものではありません。
●TSC総会●
総会においては、3月13日に投票が予定されている千葉県知事選挙に関する、「公開討論会開催の是非」を主な議題として意見交換を行いました。
三つ巴になるのか否か、注目が集まるところですが、政治に直接携わっている私たち若手の議員が、「どのように有権者の政治参加を求めていくのか?」、この時期になっての現職の立候補の表明ということもあり、「現実的な話、開催するまでの準備・候補予定者との調整等、非常に困難な面が有る」など、様々な意見が出されました。
この件については、改めて、2月1日に幹部会で話し合いの場を持つこととなりました。
■我孫子市環境審議会■
羽田空港の拡張に伴う騒音の問題に関しては、9月議会において市長から説明がありました。
航空機の騒音は、実際に運行されてみないと判らないというのも本音でしょうが、国土交通省と県や関係市町村との協議が無かったら、県全体としてより甚大な影響を受けたかと思うと机上の論理の恐ろしさ、そして、官僚の思考回路のおかしさを感じざるを得ませんでした。
また、「みんなの幸せ」の下に、市民の生活は犠牲にならざるを得ないのか?日々、騒音被害に悩まされることを甘んじて受けなければならないのか?という疑問を感じました。
詳しい経緯については、ちば県民だよりの3月号(当初案)、ならびに7月号(修正案)をご覧いただければと思います。