今日は一日、自治基本条例の策定委員会の審議を、午前10時から午後4時まで「起草会議→第3部会→第1部会→第2部会」と、都合5時ハシゴしながら傍聴しました。
(以下、PC追記分)
一度にすべての部会が開催されたのは今回が初めて。すべての議論を最初から最後まで確認したかったのですが、発想の転換で「すべての部会をハシゴする」ことにしました。
今回、すべての部会の審議を見ることで「見えてくるもの」がありました。部会によって、議論の仕方も違うし、深さも異なる。良い悪いは別として、部会長の差配も、意見する人の均等性や偏りも様々です。
関心事。
興味深かったのは、第2部会の審議でした。
議会というテーマに対して、それぞれの率直な考えをぶつけ合っておられ、良い意味で参考になりました。
意見・議論を聞いていて率直に感じたのは、やはり「開かれた議会であること」は必須の条件であること。しかし、「議会・議員(の実態)を知らない」方たちが論じる議論の限界も感じます。
遅かれ早かれ、議会と委員の意見交換的な場を設ける必要性を感じています。
追い続ける。
何はともあれ、既に条例制定という決められた期限に向かって走ってしまっている以上、シッカリと議論に喰らい付いて行きたいと思います。
これで本当に良いのだろうか?
ちなみに…。毎度のことですが、傍聴者は議員が(都合)計4名のみ
これだけをみて判断することは出来ませんが、一つのバロメーターであることは否めません。
根源的に、今後の市民の生活に拘わる条例を策定しています。
であるからこそ、いかに市民の意識喚起をすることが出来るのか?
ここに一つのポイントがある。
そう考えている私にとっては寂しい現実です。