民主党の岡田代表の再質問に対する、小泉首相の答弁ともつかない、それこそ木で鼻をくくったような「返事」に我が耳を疑った方は多かったと思います。
そのことにより、当然の流れで長きに渡って審議が紛糾する事になりました。それに引き続く、首相の補足返事の誠意の無さも相まって、終いには民主党の議員が議場から退場するという展開になってしまいました。参照;NIKKEI NET 関連記事

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言論の府において、肝心の議論がなされない現在の国会審議(国政)の在り方に悲しさすら覚えると共に、「何でもアリ」の現状をこれ以上罷り通してはならない。と、強く感じました。
「木で鼻をくくる」のではなく、この国の将来に対する不安を少しでも取り除く為に、「腹をくくって」国民が求めている真の改革を断行することが必要なのではないでしょうか。そこの所を履き違えないで頂きたいものです。
このような形で、万が一、わが国の最高法規である憲法の改正論議が行われるとしたら、本当に恐ろしいことです。我々は、常に目を光らせて論議の推移を見守るとともに、声を大にして自らの意思を反映すべく、行動に移していかなければならないと思います。
尚、国会審議は録画中継されます。興味のある方というよりもすべての方に、是非とも、問題の部分をじっくりと見分していただきたいと思います。⇒ビデオライブラリ(1月24日)
※手順;上記バーの「ビデオライブラリ」⇒カレンダーの1月24日をクリック⇒案件・発言者情報の「参照」をクリック