2005年01月22日

介護保険制度の見直し

今日は、第9回『都市問題』公開講座「介護保険制度改革を考える」に参加して来ました。会場は霞ヶ関にある日本プレスセンターで、日本記者クラブの会見等が行われるかの有名な場所でした。
パネルディスカッションの様子@2005/1/22

お題は、介護保険。

2000年4月に施行となった介護保険ですが、今年度は施行から5年目を迎え第2条に規定されている見直しの年度に当たります。主な見直しの論点は「保険給付対象者の拡大、被保険者の年齢引下げ、保険給付対象費目の見直し」などで、現在に至るまで様々な議論が交わされており、その行方が注目されています。

被保険者の年齢の引き下げのニュースは、我々若年者(?)にとっては、それこそ青天の霹靂。制度の根本的な問題が明らかにされる事が無く、説明責任も十分に果していない上で、またもや、負担を強いられるのか…と暗澹たる思いをしたものですが、どうやらこの議論は持ち越される模様との事。

何につけても、このままでいいと言う状況ではない事は明らかであるようで…。
制度の本旨に立ち返り、見直すべきは見直し、不必要なものは削って頂きたい。

市町村は保険者の為、火の車を一つ抱えて走り続けなければなりません。
この問題にも、少子高齢社会の暗い影が落ちている事は言うまでもありません。
posted by 久野晋作 at 20:48| 千葉 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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