2005年01月18日

伝える、繋げる、活かす

昨日、阪神淡路大震災から丸10年を迎え、さまざまな特集が組まれていましたが、皆さんご覧になりましたか?家族や知人と、来る災害について語りましたか?そして、何か一つでも災害への備えをしましたか?

以前、川口町で災害ボランティア活動をしたスタッフで、「活動のまとめ」を行うために東京で集まったと報告しましたが、現在、少しずつではありますが、全国に散らばった有志のメンバーで、ネットを通じて意見を出し合っています。

被災地に集った理由や動機はそれぞれ違いますが、そこで得たものを、伝えること、繋げていくこと、そして、活かしていくことが何よりも大切だと思っています。

時間が掛かるかもしれませんが、雪が降るまでの活動を一つの活動期として、まとめられればと思います。ネット上での報告となるか、書籍としての報告となるかは今後の検討課題ですが、失敗談も含めて広く、この経験(教訓)を伝え、繋げ、そして、活かしたいと思っています。


余談になりますが、先週の火曜日から救命病棟24時というドラマがスタートしました。

今回は、シリーズ3作目で、今までの一話完結型とは違い、「災害時」をテーマとして、幅広くドラマが展開していくようです。

たかが、ドラマ。されど、ドラマ。

個人的に、お気に入りのシリーズなので、待望の第三弾だったのですが、図らずや私の関心の高い題材がテーマとなっていますので、暫くの間、火曜日の夜九時から一時間は、テレビの前で釘付けになりそうです。
posted by 久野晋作 at 20:01| 千葉 ☀| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
『救命病棟24時』のドラマを見ながら、ドラマの世界に引き込まれ、災害の恐怖や亡くなっていく方のことを想像し、思わず目に涙が溢れてしまいました。
そのドラマ終了直後、新潟中越地方でまた震度4の地震が起こったとニュース速報があり、その地域に住む方々の心情を思うとまた涙が溢れました。
Posted by ドラマ見ました。 at 2005年01月18日 23:36
コメントありがとうございます。

第一話の後半、実際に地震が起こったという場面は、阪神淡路大震災のこと(都市型災害)や、実際の時を想像して、身震いがしました。

第二話においては、私も涙を流してしまいました。涙腺が弱くなったとは言え、あれがある意味、現実に引き起こる一幕なのだと感じました。防災というよりも、「減災」が重要である事をもっと、我々が理解し、そして実践していかねばなりません。

いつか来る危機は、目の前にある危機かもしれないのです。防災&減災を一つのテーマとして今後とも勉強し、取り組み続け、防災意識の向上に一役買いたいと思っています。
Posted by 久野晋作 at 2005年01月20日 00:22
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。