2010年08月03日

コミュニティーの再構築に向けて〜我孫子北近隣センターが開館〜

連日暑い日晴れが続きますが、如何お過ごしですか?日射病に熱中症、寝冷えに夏風邪、etc.体調管理には十分気を付けましょう。

ここ最近は自宅兼事務所の資料整理&大掃除や天然サウナと化した室内で市政リポートの作成印刷折り畳みに明け暮れていたり…と、日中は専ら室内で暑さと格闘し良い?汗あせあせ(飛び散る汗)を掻きまくっていました(笑)。昨日から駅頭を再開。朝一番のご挨拶をさせていただいていますわーい(嬉しい顔)

我孫子北近隣センター【並木本館】さて、一昨日の日曜日。市内10館目のオープンとなった我孫子北近隣センターの開館式典に参列させていただきました。

天王台南地区の『近隣センターこもれび』、布佐北地区の『近隣センターふさの風』と、開設を長い間お待ちいただいた分、近年建てられた各施設とも非常に趣向が凝らされています。

我孫子北近隣センターのホール(音楽の発表会には最適かも知れません♪)我孫子北近隣センターは非常に採光を意識して作られており、館内が自然光で照射され大変明るい印象を持ちました。テラスに日除け(サンシェードになるのかな?)を施した箇所も大変印象的でした(^-^)

最近、(都心部を中心にして)高齢者の所在が分からないという耳を疑うようなニュースが舞い込んでいます。家族の崩壊、コミュニティー(地域共同体)の崩壊、行政の確認怠慢…とわが国の病巣を垣間見ている感がします。

『コミュニティーの再構』築は図らずも我孫子市が現在取り上げている『基本構想の見直し』の最重要論点です。よそ事でも他人事でもない。誰もがいずれは当事者になる待ったなしのテーマです。


私の3年前の公約の一つは「コミュニティーの再興」です。

6.コミュニティーの再興

●挨拶と笑顔の絶えない街にしたい
地域ですれ違っても挨拶が交わされない光景をよく目にするようになりました。
「挨拶の行き交う街に空き巣なし」という標語がありますが、全くその通りです。
他者への無関心は、社会との繋がり(関係性)を希薄にし、結果として犯罪者に「隙」を与えてしまいます。
現在は、「知らない人に挨拶をしてはイケナイ」と教えられることが多いと聞きます。
しかし、以前は「地域で人に出会ったら、元気よく挨拶をしなさい!」と教えられていました。当時は、道行く人との挨拶を通じ「地域の誰かと繋がっている」という安心感(共同体意識)がありました。
私は、「家庭・地域・学校で挨拶運動を徹底する」ことで、大人から子どもまで「顔の見える関係」の基盤作りを行い、コミュニティー(共同体)再興への土台作りを推進していきたいと考えています。

◆「あいさつ運動」の積極的な推進を図ります。
◆地域力強化への取組みを積極的に支援します。

9000世帯を抱えることになる我孫子北近隣センター(我孫子北まちづくり協議会)は、並木本館とつくし野分館の分館方式で開設されていますが、我孫子北まちづくり協議会の皆さんの「新たなコミュニティー構築への取組み(挑戦)」に心からのエールを送るとともに、行政として、議会として何が出来るのかについてシッカリと考え、提言や行動に移して行きたいと思います。


posted by 久野晋作 at 22:06| 千葉 ☀| 携帯ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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