自治基本条例の制定・策定は、全国各地で行われており、キーワード検索をすれば様々な自治体での検討過程や結果などを見ることが出来ます。
それらを辿っていけば、殆ど際限なく、関連サイト・資料を拝見する事ができ、現場に行かずとも、ある程度はワカリます。しかし、肝心要の本音の部分や「温度(成熟度)」などを測ることは難しいのが現状です。
であるからこそ、「現地視察」があります。
5月の連休明けには、私が所属している総務企画常任委員会で「行財政改革(自治体経営・自治基本条例含む)」に関して、公式な行政視察を行います。現在、その視察先の選定を議会事務局の担当の方にお手伝いいただきながら行っています。
どのような議論の過程・高まりがあり、何が問題になっているのか?
そして、その結果、どのように議論の決着を図ろうとしているのか?
資料や画面からは測る事ができない現実を、自らの目と耳で確認し、それを今後の議論に役立てたいと思います。