ひとまずと言うのは、完全に終わったわけではないことを意味しており、ここがポイントです。
ここ数年、我孫子市議会は、執行部提案の予算に対して、右から左へと「異議無く賛成」したことはなく、何かしらの修正を求めたり、付帯決議を行って予算を認めています。
今回も、おもに3つの事業について焦点が当てられ、事業の必要性や妥当性、費用対効果等について、質疑が繰り返されました。昨日も7時過ぎまで審議が行われ、最終的に執行部に見直し・再考を促す形となり、それを週末の宿題とし、週明けの予算審査特別委員会の再開時に執行部からの返答を待つこととなりました。
私たちとしても、説明責任が果たせない予算の執行を単純に認めるわけには行きません。週明けにどのような返答が提示されるのか、今は待つのみです。