2006年03月11日

古人の言

格言、故事成語など「古人の言」には、凝縮された「知恵」があります。
事アルごとに古人の言を引くのは、そうした理由があります。

幕末維新の英傑の中で、誰を尊敬しているか?を尋ねると、その人が見えてきたりもしますが、私が尊敬しているのは、坂本龍馬、高杉晋作です。

彼らは命を賭して時代の転換期に挑みましたが、その転換(転轍)を見届けることなく、志半ばで命を絶たれました。しかし、彼らを抜きにして、幕末維新の大業を語ることは出来ません。

1月末に「教育改革」をテーマに京都へ視察に行きましたが、帰りがけに、彼らを奉っている霊山護国神社に立ち寄り、久しぶりにお参りをさせていただきました。

●何想う…
二人の言葉は、今でも私の心の中で色褪せることなく息づいています。

「世の人は われをなんとも言はばいへ 
   わがなすことは 我のみぞ知る 坂本龍馬」

「面白き こともなき世を面白く
   (すみなすものは 心なりけり) 高杉晋作」 


今の時代を、この二人の英傑が見たとき、彼らは何を想うでしょうか。
posted by 久野晋作 at 11:19| 千葉 ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする