事アルごとに古人の言を引くのは、そうした理由があります。
幕末維新の英傑の中で、誰を尊敬しているか?を尋ねると、その人が見えてきたりもしますが、私が尊敬しているのは、坂本龍馬、高杉晋作です。
彼らは命を賭して時代の転換期に挑みましたが、その転換(転轍)を見届けることなく、志半ばで命を絶たれました。しかし、彼らを抜きにして、幕末維新の大業を語ることは出来ません。
1月末に「教育改革」をテーマに京都へ視察に行きましたが、帰りがけに、彼らを奉っている霊山護国神社に立ち寄り、久しぶりにお参りをさせていただきました。
●何想う…
二人の言葉は、今でも私の心の中で色褪せることなく息づいています。
「世の人は われをなんとも言はばいへ
わがなすことは 我のみぞ知る 坂本龍馬」
「面白き こともなき世を面白く
(すみなすものは 心なりけり) 高杉晋作」
今の時代を、この二人の英傑が見たとき、彼らは何を想うでしょうか。