●カンカン・ガクガク(侃々諤々)
本日は、午前中に会派会合を行い、議案について議論しました。
中でも一番活発な議論となったのは「男女共同参画条例(案)〜議案第10号〜」についてでした。私たちの会派は女性議員が2名、男性議員が4名の計6名で構成されていますが、それぞれの視点から議論を行いました。
今回の条例については、都合13本の陳情が寄せられています。現在、我孫子市議会では市外の方からの陳情も受け付けており、東葛地域の市民の方からも陳情が寄せられています。
午後は、議論を踏まえて、男女共同参画担当(室)に出向き、様々な観点から確認や質問をさせていただきました。この条例案に関する賛否については、微妙な展開になる事が予想されています。
「男女が共同して参画できる社会」について、基本的に異議を唱える人は居ないと思いますが、大切なのはその中身です。
私は、『当条例が理念的な(側面が強い)条例であるからこそ、「逐条解説的」な資料が添付されていると、より分かりやすいものになる(≒誤解を招く事にはならない)のではないか』と考え、その旨(等)を担当主幹にお伝えしました。
また、「感情的な議論に陥らない事」も重要なポイントだと感じています。
冷静に議論を行う事が何より肝要です。
現在、様々な意見が寄せられていますが、委員会の審議(環境経済常任委員会;3/13)も充分踏まえた上で、虚心坦懐に採決の時を迎えたいと考えています。