以前もブログに書きましたが、ここの所、我孫子市議会では
近年になく、討論が活発になっています。
今回の議会では
8名の議員が行い、討論だけで約一時間になりました。
http://www3.city.abiko.chiba.jp/strm/gikai_rokuga_21_4.html
私は市民に対する議会報告会開催要求の陳情に対する賛成討論を行ないました。
(採決結果は継続審査となりました)
【録画中継はこちら】
⇒私は最後の討論者で49分頃から行なっています。
⇒是非、ご視聴いただければ幸いです。
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率直に言って、討論をしても「翻意」する議員は殆どいませんので
ある意味「言いっ放し」になってしまう感は否めません。
しかし、市民からの負託を受けている我々の職責上
ダンマリを決め込む訳にはいきません。
どうして賛成なのか?どうして反対なのか?
この理由を明らかにすることはとても大切なことですし
当然のことでもあります。
賛否が拮抗する議案や、議論の分かれる議案については特に。
一層の説明責任が求められる現下において
対市民(傍聴者)や対行政(職員)への説明責任
という観点を外すことは出来ません。
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言わずもがなのことですが、
議会は、議員だけのものではありません。
つまり、
議員の都合や論理で議会運営をしている時代ではない
ということです。
しかし、「真に市民に開かれた判り易い議会」である為には
越えなければならないハードル(障害)が多いのが実際です。
だからこそ、「議会への市民の参加」が一層必要なのです。
意思決定過程への市民参加が、議会を一段階引き上げ
市民の意思を反映する近道となります。
市のあり方を決めるのは「選挙の一発勝負」だけではありません。
市民の皆さんの議会への積極的な関与と参加を切に望む次第です。