私が大学を卒業した1995年、一時79円台を記録しました。
当時は「超円高」という言葉がメディアを賑わせ、
大変な騒ぎになっていたことを思い出します。
そして、就職氷河期でした。
現在、厳しい就職戦線の模様が報道されていますが、我々の世代は「ロスジェネ世代」のフロントランナーと位置づけられています。その再現がやってくるとすれば長い停滞の道を歩んでいく事になってしまいますが、そうならないことを祈念して止みません。
益々厳しい時代に突入していきますが、我々は歯を喰いしばって、共に手を携え連帯し、汗を掻き、知恵を搾り出し、この状況を凌いでいかねばなりません。
「過去の延長線上に未来はない。未来は自ら切り拓いていくもの。」
精神論やスローガンでは解決に至らないことは理解していますが
私は日本の、日本人の底力を信じます。