仔細に確認していくと、今まで議会に対して明らかにされなかった事実も散見され、主導権が完全にJRにあることが良く判ります。
たとえば。
事業の実施時期については、JR東日本より「駅構内のバリアフリー工事完了後の自由通路整備等の工事は受け入れられない」との協議結果より、駅構内のバリアフリー工事に併せたこの機会しかないと考えています。など。
今回の事業は明らかにJR側に大幅に便益がある事業です。しかし、このまま事業を進めれば「むしり取られるだけむしり取られ、事業終了後も維持管理費や修繕費なども当たり前のように要求されることに成る」と思われます。
JR側の都合によって、基本設計の提出は三度の延期の上、JR関連会社から提出されました。そして、JRの都合により、延びに延びた基本協定の締結は12月に予定されています。
何としてでも、市の姿勢を変えなくてはならないと思います。
11月14日(土)<午前;湖北地区公民館、午後;ふさの風>11月15日(日)<午前;天王台北近隣センター、午後;我孫子南近隣センター>の二日間に市政ふれあい懇談会が予定されています。
このままで本当に良いのか?
来月開催される市政ふれあい懇談会は、実質的に市の姿勢を正す最後の機会になるかと思います。今までの交渉状況における「この事業の選択」は、確実に他の事業へと大きな影響を与えることになります。万障お繰り合わせの上ご参加いただければ幸いです。