初日は総務企画常任委員会でしたが、市長が変わって何が変わったか。
それが本当に良く垣間見えた常任委員会の審査内容でした。
本日は教育福祉常任委員会、週明けには月曜日に環境経済常任委員会、火曜日に都市建設常任委員会が開催されますが、総じて言えるのは「市の事業(仕事)の進め方や発想があまりにも泥縄式であること」です。
そして、公開の場での議論を蔑ろにし、場外での「一本釣り」を議会中に抜け抜けと堂々と行う姿勢には心底あきれ返っています。あるべき二元代表制度、議会制民主主義とは程遠い姿です。
「二元代表制≒数合わせ」
そう認識しているのでしょう。
基本構想の見直しの議論に関しても、発想や着想点が明らかに「逆」です。色んな理屈を並べて正当性を主張していますが、我孫子が我孫子である為の根幹の部分を見直すことの重さを余りにも軽んじていると思います。
3月の代表質問の再質問で
福嶋浩彦前市長は、「首長も議員も、政治に携われる以上、権力という危険物を取り扱っているという自覚が必要だ」とよく述べられております。まさにそのとおりだと感じております。危険物の取り扱いを理解しないと非常に危険なんです。以後、このことはよくよく御認識の上、執行に当たられますよう、強く申し述べておきます。
と述べましたがが、看過できない水域に完全に入ったと痛感しています。