
弱毒性とは言え、千葉県内でも感染拡大の傾向が続いており、軽んずるべきではないと思います。面倒ではありますが、万が一ということもありますので、市民一人ひとりが出来る予防対策として「(人混みでの)マスクの着用」「うがい」「十分な手洗い」を心がけましょう。
我孫子市内における2人目の新型インフルエンザ患者の発生について(第3報)
6月11日(木)、我孫子市において、新たに1名の新型インフルエンザ患者が発生しましたのでお知らせします。
今回の発生で、市内の患者発生は2名(1名は回復し、退院済)となりました。
1 患者概要等
患者 市内在住の1歳の幼児(女性)
6月11日(木)の夜、PCR検査(精密細胞検査)の結果「新型インフルエンザ患者と確定した」と千葉県松戸健康福祉センター(保健所)から連絡を受理。
2 現在の患者の状況
患者は現在、松戸市内の感染症指定医療機関に入院し、容態は安定しています。
3 患者の行動及び周辺状況
患者と濃厚接触があったと疑われる方々には、千葉県が行動調査、健康調査を進めています。
4 対応
市内で2例目の発生を受けて、6月12日(金)第10回「我孫子市新型インフルエンザ対策本部会議」を開催し、以下のような対応を決定しました。
1)この幼児は、渡航歴があるが、接触者が限られ、児童・生徒と接触していないため、市立小中学校、保育園、学童保育室、高齢者通所施設などの休業等の措置は行いません。
2)公共施設の休業、イベント・行事等の自粛要請はしません。
なお、体調が悪い方は、イベント・行事等の参加を自粛してください。
3)今後進める対策については、市のホームページ等を利用し、迅速に提供していきます。
市では、市民のみなさまの健康を守るため、千葉県をはじめ関係機関と密接な連携をとり、対応していきます。なお、12日未明、世界保健機構(WHO)では、警戒レベルをフェーズ5から「フェーズ6」.pdf [129KB pdfファイル]に引き上げることを決定しました。
我孫子市ホームページ等で随時情報を提供していきますので、信ぴょう性が低い情報や噂に惑わされることなく、正確な情報を収集し、冷静な対応をお願いします。
平成21年6月12日
我孫子市HP