2009年06月12日

2人目の新型インフルエンザ患者の発生

先日お伝えした市内初のインフルエンザ患者の方は無事退院されたとの知らせを確認したと思ったのも束の間、今度は二人目の感染が確認されたとのことです次項有第3報

弱毒性とは言え、千葉県内でも感染拡大の傾向が続いており、軽んずるべきではないと思います。面倒ではありますが、万が一ということもありますので、市民一人ひとりが出来る予防対策として「(人混みでの)マスクの着用」「うがい」「十分な手洗い」を心がけましょう。

我孫子市内における2人目の新型インフルエンザ患者の発生について(第3報)

 6月11日(木)、我孫子市において、新たに1名の新型インフルエンザ患者が発生しましたのでお知らせします。
今回の発生で、市内の患者発生は2名(1名は回復し、退院済)となりました。

1 患者概要等
  患者 市内在住の1歳の幼児(女性)
6月11日(木)の夜、PCR検査(精密細胞検査)の結果「新型インフルエンザ患者と確定した」と千葉県松戸健康福祉センター(保健所)から連絡を受理。

2 現在の患者の状況
  患者は現在、松戸市内の感染症指定医療機関に入院し、容態は安定しています。

3 患者の行動及び周辺状況
患者と濃厚接触があったと疑われる方々には、千葉県が行動調査、健康調査を進めています。

4 対応
  市内で2例目の発生を受けて、6月12日(金)第10回「我孫子市新型インフルエンザ対策本部会議」を開催し、以下のような対応を決定しました。

1)この幼児は、渡航歴があるが、接触者が限られ、児童・生徒と接触していないため、市立小中学校、保育園、学童保育室、高齢者通所施設などの休業等の措置は行いません。
2)公共施設の休業、イベント・行事等の自粛要請はしません。
なお、体調が悪い方は、イベント・行事等の参加を自粛してください。
3)今後進める対策については、市のホームページ等を利用し、迅速に提供していきます。


市では、市民のみなさまの健康を守るため、千葉県をはじめ関係機関と密接な連携をとり、対応していきます。なお、12日未明、世界保健機構(WHO)では、警戒レベルをフェーズ5から「フェーズ6」.pdf [129KB pdfファイル]に引き上げることを決定しました。

我孫子市ホームページ等で随時情報を提供していきますので、信ぴょう性が低い情報や噂に惑わされることなく、正確な情報を収集し、冷静な対応をお願いします。


平成21年6月12日

我孫子市HP

posted by 久野晋作 at 21:15| 千葉 | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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