(5)市民との情報共有のあり方と市民の行政活動への意見の反映について
ウ.若年世代向けの積極的な情報発信を(携帯メールマガジン・担当課別ブログ等)
について取り上げました。
下記はその時の「原稿」です(部分)。
次は、若年世代向けの積極的な情報発信を(携帯メールマガジン・担当課別ブログ等)です。
施政方針の重点プロジェクトで「若い世代の定住化が我孫子市の将来を左右する」としていますが、若年世代の定住化を市の重要課題と位置づけているのであれば、彼らの傾向や趣向をもっと捉え、若年世代向けの情報発信を実践すべきではないでしょうか。
彼らの情報取得源は「広報・クチコミ」など従来のものばかりでなく、携帯・ネットなどの端末を通したものが多いのが実際だと思います。
仲間とのやり取りは凡そ携帯メールであり、その情報の即時性・広域性・確実性などには大いに着目すべきと考えます。
現在、健康づくり支援課が行っていますが、携帯向けのメールマガジンなどは効果的であると共に(嗜好別にピンポイントに発信)、低コストであることが魅力的です。また、以前から提案していますが、情報の発信性を高める為に担当所課ごとにブログ形式のサイトを検討しては如何でしょうか?
そして、この機に、我孫子市サイトのフルモデルチェンジを検討してはどうでしょうか?
現在のホームページは非常に見難(みがた)いサイト構成になっており、仕事柄、HPにアクセスすることの多い我々議員でも、欲しい情報に中々たどり着けないのが現状です。よって、「普段HPに親しんでいない方」については、とても3クリックで欲しい情報には「たどり着けない」と考えられます。
担当課によっては更新のタイミングが遅く、情報が薄い課も散見されます。
広聴制度が重要だと認識しているのであれば、「Webアクセシビリティ」を高めるべきことは言うまでもありません。以上、若年世代向けの積極的な情報発信等について、市の前向きな答弁を期待します。
インターネット録画中継はこちら

この手の質問は、初当選来、繰り返し取り上げており、諦めずに何度も提案させていただいていますが、返ってきた答弁は今回も残念ながら「検討します」というお約束の答弁のみ…。ブログに関しては言及すらなし…

◆
現在、全国各地で30代の市長が誕生しています。
先日、私の親友の横須賀市議会議員の吉田雄人君も33歳の若さで市長選への出馬を表明し、6月の本戦に向けて活動しています。彼の挑んだ戦いは関東における変革の大きな流れを形作る一戦になると思いますが、現在、仲間内で出来うる限りの支援をしたいと考え、ネットやメール等を活用して打合せをしています。ちなみに衆議院選挙区は、ご子息に世襲することを決めた小泉さんの所(神奈川11区)です。
◆
さて、昨年8月に34歳2ヶ月の若さで当選した大阪府箕面市の倉田哲郎市長は、当選後も自らブログ(34歳の日誌)を運営していると共に、この度、箕面市の公式ブログ「撮れたて箕面ブログ」を開設されました

「市町村とブログサービス企業が提携してブログをスタートするのは、たぶん全国初。」とのことです。倉田市長のブログは以前から拝見させていただいていましたが、財政に対する認識も含め、やはり、同年代と言うこともあって目の付け所(着眼点)が似ています。
思い立ったら、即行動。
いいと思ったらドンドン取り入れていく。
こういう姿勢は本当に大切ですね。
大いに見習いたいと思います

◆
倉田市長は、以前NHK日曜討論にも出演されており、「物腰が柔らかく、大らかな方」という印象がありますが、こうした点も大いに見習うべき点だと思っています(笑)