さて、本日。
公式サイトが「翔ぶが如く」どこか彼方に吹っ飛びました
顛末としては、お世話になっていた運営会社さんが、
「誠に勝手ながら、すべてのサービスを終了させていただきます。」
とのことで…。
事実を知った瞬間は流石に固まりましたが、これも一つの危機管理ということなのでしょう。パソコンデータが飛んだという話は知人から良く聞いていましたので、外付けのハードディスクに保存していますが、「サービスの終了」については事前に何も告げられておりませんでしたので、テキストもデータも殆ど保存していませんでした…orz
ということで…。暫くの間、公式サイトは「当ブログ」とさせていただきます。
引き続きご愛顧のほどよろしくお願いいたします。
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さて、気を取り直して。
先日ご案内させていただいた、「第五回まちづくり専門家会議」の報告を致します。
11.1月号の広報記事の件があったので、もう少し注目度は高いかな…と勝手に想像していたのですが、(開催通知が非常にわかり難かったことも手伝って)開催をご存知でなかったのか、ご都合が悪かったのか、そもそも興味がないのか…。理由は良く判りませんが、傍聴されたのはいつものメンバーの方だったように思います。
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まちづくり専門家会議は市長の諮問機関として設置されましたが、おそらく当初の設置目的(目論見)とは、異なる方向へと議論は進んでいるように感じています。
先ずはじめに財政課長から「平成19年度決算を受けての財政状況」に関するブリーフィングが行われ、「財政」に関する議論に入りました。発言の一部ではありますが、下記のような意見が相次ぎました(「私の要約(メモ)」です)。
「今は動くべき時ではない(大きな財政出動をするような時ではない)」
「選挙を意識して(実績作りのための)大盤振る舞いしてはいけない」
「財政状況が悪いまちには若い世代は来ない。むしろ逃げる。」
「我慢・忍耐が必要」「ないものはないと言い切るしかない」
「この状況で攻めの行政は無理。今は、ディフェンスに重点を置かざるを得ない。」
「ケチケチ財政(緊縮型の財政)を敷くことの必要性」
「喜んで嫌われる市長になる勇気の有無」
「行政だけで悩んではダメ。市民を巻き込むこと。」
「市民と共有認識を持つことの必要性」
など、刻一刻と深刻さを増していく経済情勢や豊富な経験則から、我孫子の惨たる財政状況を踏まえた非常に的確なコメントが出されました。
「後先考えずバラ色の未来を描き、次の世代に負担を回すのではなく、先ずは現実をキチンと見据え、規律をもった財政運営をすべき。」という基調でまとまっていた意見を聞いて、星野市長がどのように感じたのか?危機的な状況に入り始めた我孫子丸の舵取りをどうしていくつもりなのか?このことも3月議会で質して行きたいと思っています。