2005年12月31日

年末のご挨拶に代えて

暮れもいよいよ押し迫ってきましたが、皆さん如何お過ごしでしょうか?

私は、やっと事務所の整理や年賀状の作成の端緒に着くことが出来ました。山と積まれた資料は自然消滅するはずも、自動的に整理されるはずもなく、一向に減る事はありませんが、今年1年をゆっくりと振り返りつつ、年末に整理整頓をして、新たな年を迎えたいと思います。

■一年を振り返って。
今年も様々な出来事が日本中、そして世界中で起こりました。今年の一文字は「愛」でしたが、私にとっては「壊」だったように思います。悲観的かしら…。

昨年の話ではありますが、今から遡ること約1年前の2004年12月26日にはインド洋スマトラ沖地震が引き起こり、自然のバランスが完全に崩れていることが顕著になりました。人間が如何に自然の猛威に対して無力であるか?そして、そのキッカケは私たちが造り続けているという現実を改めて認識させられました。

また、国内では、JR西日本;福知山線の列車事故(4月25日)や、年末のMS構造偽装事件に代表されるような、本来プロに求められる「モラル・責務」を放棄した仕事の結果にもたらされる惨たる結末。

畳み掛けるように引き起こる様々な出来事は、「崩壊の危機にある現実」を、私たちに知らしめるべく起こっているのではないか?と、思うのは私だけではないと思います。

■具体的に動けば、きっと何かが変わる筈
でも。お先の暗さを嘆いていても何も始まりません。誰もが正しい解が欲しいけど、他人任せじゃいつまで立っても自律は出来ません。明るい未来は保証されません。

だからこそ、私たちが変わりましょう。
今だからこそ、私たちから始めましょう。
今ならきっと間に合う筈です。

私たち一人一人が、具体的に行動することで、具体的に何かが変わる筈です。

来年が誰にとっても、素晴らしい一年でありますようにぴかぴか(新しい)
posted by 久野晋作 at 16:50| 千葉 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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