2008年12月10日

回りを変えたいなら、自分が変わること(その参)

下記は、11/16(日)の【ちば地域議員フォーラム】を終えての振り返りで、私が参加している「がんばろう、日本!」国民協議会機関紙「日本再生355号(2008/12/1発行)の地方議員コラム「一灯照隅」に掲載された生記事(編集される前の記事)です。原稿が6000字を超える長文のため、分割して掲載させていただきます。〜その弐から間が空いてしまいましたがが、これにて最終稿ですカラオケ

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回りを変えたいなら、自分が変わること(その参;最終稿)
〜11/16フォーラムを終えての気付き〜

<フォーラムを終えて>
個人的に開催している市政報告会とは異なり、ゲストスピーカーとしてお越しいただいた越谷のお二人の存在や、参加していただいた方の顔ぶれが大きく異なってこともあり、正直な所、今までに無い緊張感を覚えたフォーラムでした。

限られた時間の中に多くのテーマを盛り込んでしまったということもあり、言葉足らずになった点や、本来のテーマから逸れ、話が拡散してしまった感も否めず反省点が多々残りましたが、会場からいただいた質問・発言、それらに対する我々パネラーの回答に対していただいたご意見、アンケートやその後にいただいたご意見等を通じて、改めて気付いた事(気付かされた事)がありました。

先ずは、同人議員として反省すべきこととして、健全な政権選択選挙を準備するための障害物をいかに取り除いていくか」、これが五回大会の行動指針であり、激動の情勢のまえに「へたりこまない」ために、既存政党に従属しない、独立変数としての主権者、その小さき知恵をいかに「自治」の根っこで集積・蓄積していくか。これに基づく「議会PT」での確認事項であった【永田町の動向に流されずに「熟議・討議する議会」「議会を(監視ではなく)検証する市民・主権者」「二元代表制と議院内閣制を主権在民で機能させる」という組織方針】を実践出来ていなかったということがあげられます。

このことは、白川さんのコメントや代表からの集約のなかでも触れられましたが、今回のフォーラムにおける「問題設定の共有」自体が十分に図られていなかったということからも明々白々でした。

個々人の活動が出来ているということと、組織としての活動が出来ていることは異なりますが、このことは、ちば地域議員フォーラムにおいても、各議員が所属している議会においても、そして、各自の持ち場における「主権者である市民との向き合い方」にも言えることだと改めて認識いたしました。

「がんばろう、日本!」国民協議会の方針に則って、どこまで自身の活動をマネージしていくのかを、自分の中でしっかりと落とし込みをしていなかったことが一番の問題であったと感じています。

もう一つの大きな気付きは、「“議員が上、市民が下”でもなければ、“市民が上、議員が下”でもない」ということです。何を今更当たり前のこと言っているのか。または、何をお門違いのことを言っているのかと、お感じになられる方もいらっしゃるかも知れません。

でも、この意識はどこかに根強くあるような気がしています(「勝手に築いているカベ」であったり、「意味不明な特権意識」であったり…)。

このことは「議会(議員)と市民が(お互いに)向き合っていない」ということに起因しているのだと気付きました。もちろん、議員という職責は非常に重いものですから、そのことを棚に上げるツモリはありません。

しかし、「議会と市民は互いに向き合う関係であること」が本来のあるべき形であり、「どちらか一方だけに関係性の構築責任が問われているわけではない」ということを明確に確認しなければならないと感じた次第です。

互いに歩み寄り、理解し合う姿勢を持つことを前提として、言うべきことは責任を持って発言し、共通の課題解決に向けて行動すべきときは一緒に責任を持って行動していくこと。そして、出てきた結果に一喜一憂せず、継続的な活動として展開していくこと。このことは、自律した人間(主権者)同士のあるべき関係で有ると共に、政治の本来あるべき姿であると感じた次第です。

今後の課題として、
1;このような関係が構築出来るように私自身が汗を掻かなければいけないこと。
2;求めている方向性に行政を動かしていくには、議会において多数の賛同を得て、議会意思(≒まちの意思)を形成しなければならないということ。
3;その当たり前の条件をクリアする為の具体的な行動を、デキルコトから今から直ぐに取らなければならないということ。
4;場当たり的に事象に当たるのではなく、「課題設定→計画(方針)設定→実行→評価・検証」という一連の作業(行政活動でいえば「PDCAサイクル」)を間断なく回し続けなければならないこと。

今回のフォーラムを通じて得た気付きや課題を含め、自身の活動を今一度見つめ直し、なぜバッジをつけて活動しているのか、何を、誰と、いつまでに、どのように変えていくのかなど常に自問自答し行動して行きたいと思います。

ご参加くださった皆様、貴重なご意見をお寄せいただいた皆様、そして、フォーラム開催に向けて数多くの議論を重ね、一緒に良い汗・冷や汗等色々な汗を掻いてきた同人の皆さんに、この場をお借りして改めて厚く御礼申し上げます。
posted by 久野晋作 at 23:59| 千葉 | ◎市政報告会◎ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする