みなさんご存知ですか?というより、そもそも、この地名を読めますか?
詳しくは、こちらをご参照下さい。
昨日は国土交通省 現地事務所の職員の方からご説明を受けました。
今日は、「八ツ場ダムを考える会」の企画により、地域の方のご意見を直接お聞きする事が出来ました。
二日間の視察を通じて、紙面やホームページからは判らない現実を垣間見ることが出来ました。
英知の結集なのか?
無用の長物なのか?
この計画を推進する立場にある本省の官僚も、一度も現地に足を運んだ事が無いのに、声高に必要性を訴える議員も、そして、いつかは火の粉が降りかかってくるにも拘らず、対岸の火事だと、素知らぬふりを決め込んでいる我々も。関係する全ての人が、この問題を現地で体感していただきたいと思います。
公共工事のもたらす悲惨な現実の一端が現場にあります。
無機質に削られた岩肌・山腹。
人工的に整備された、故郷のぬくもりが感じられない「代替地」
意味不明な場所に立てられた、余りにも立派な小学校。
⇒全児童数30数名。新設。温水プール付き。
50年にも渡る長き闘争を強いられて翻弄され続けた地域住民。
工事用のために設けられたトンネル、橋脚、ダンプを吊り上げる特設エスカレーター。
感情や、直感ではない部分で、この問題をとらえ、早期解決を目指さなければならないという思いを強くしました。