2008年10月21日

Let's go 流山!!

3日間の決算審査が本日終了しました。

決算審査特別委員会は、認定すべきとした委員が4名、不認定とすべきとした委員が2名で、【多数により採択すべき(決算)である】と結論付けました。

なお、私の所属する政策グループあびこ(決算審査委員;内田美恵子議員)は、農産物直売所アンテナショップの取得に関する不正(違法)支出や行政手続きの杜撰さという重要な瑕疵を主な理由として「決算は不認定すべきである」と判断しています。


三日目の最終日で、主に発言をした委員は6名中たったの2名。
今年度の本予算審査の時と同じような展開でした。

今日は決算審査ということ?で、残念ながら一般の傍聴者は皆無でしたが、このような状況を立て続けに見聞きしたら「議会は一体何をしているんだ」という疑問をもたれる事でしょう。誤解を恐れずに言えば、議会にとっても執行部にとっても、ある意味「幸運」だったのかも知れません。今回の決算審査で明るみに出た情報は相当の重みを持つものであったからに他ならないからです。

私は、「決算審査とは?議会とは?議員とは?」こうした根本的な意識レベル合わせの為にも、そして、議会に関する基本的な事項を明確に規定するためにも「議会基本条例」の策定が必要だと改めて強く認識しました。


流山市議会では、議会基本条例の策定に向けて議会が一丸となって取り組んでいます。10月4日に開催された「流山議会基本条例シンポジウム」に参加させて頂きましたが、議会変革の息吹を非常に強く感じました。

10/25(土)、11/15(土)の両日、議員自らがまちに出て、市民の皆さんと「議会基本条例」の意見交換会を開催することにしています。両日とも午後2時から開催となっていますが、ご興味のある方がいらっしゃいましたらご一緒に傍聴しに行きませんか?

往き返りの車の中で「あるべき議会」について意見交換が出来れば幸いに思っています。ご連絡をお待ちしています!次項有こちら
posted by 久野晋作 at 19:07| 千葉 ☀| 議会報告(一般質問他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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