
「審議時間が長ければ良い」と言うツモリはありません。
しかし、議論すべき時は時間を掛けてシッカリと議論すべきです。
本日の委員会では、柏市との消防通信指令事務の協議会規約に関する議案等の審査をはじめとして、根戸新田農用地解除・農産物直売所・農薬の空中散布問題・日秀新田地先の養豚場建設問題・消防の広域化・農用地の転用に起因する問題(農業委員会の権限強化)等、様々なテーマがあった関係上、必然的に審議時間も伸びたこともありますが、議論を尽くすという観点で委員会が運営されていた事は委員長をはじめとして、委員の良識ある態度だと思います。
最近の傾向では三ヶ月に一度の貴重な委員会審査時間を、始めから「ここまで」と区切ってしまう運営形態が常態化しており、それに乗じるように執行部(幹部)の中には「まだ質問があるの?」とか「いい加減に質問終わらせてくれよ…」という態度や表情をアカラサマにする方もいらっしゃいます。私は非常に気になっています。
私たち議員には果たさなければ成らない職責があります。選挙という正式なルートを通じて、市民の声を代理・代弁・代表して質問に立っているのです。
誰のために何のために活動しているのか?
守るべき、実現すべき公益とは何か?
この問に対する態度は極めて明快なものになる筈です。
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明日は私が委員長を務めている都市建設常任委員会が開催されますが、市道認定に関する議案の現場確認をするため午前中から審査することになります(午前は開会⇒即休憩として現場に出向きます)。
委員長という立場上、質問する機会が殆ど持てませんが、時機を逸すると問題解決出来ない事項がある関係で、委員の皆さんの理解をいただいて質問に立ちたいと考えています。
・社会的不条理は絶対に許さない。
・おかしいことは声を大にしておかしいということ。
この原点を忘れることなく質問に立ちたいと思います。