会期日程および議案はこちらをご覧下さい。
この週末は観測史上最大を記録した104.5mmの大雨や北新田での殺人事件と驚愕の事態(ニュース)に見舞われました。思わぬ形で「我孫子」という地名がニュースで連呼されましたが、嬉しさをもって確認するような展開ではありません。
今回議案として上程を予定していた「市民会館跡地の売却」ですが、売却予定先の資金調達のメドが立たなくなった関係で上程を見送る羽目になりました。事前の調査の甘さが露呈してしまったことは否めません。
此処の所、殆ど明るいニュースがありませんが、何がしかの「示唆(メッセージ)」ではないかと感じる今日この頃です。
下記は市政一般報告における大雨の被害状況の説明です。
被害に遭われた皆様には、衷心よりお見舞い申し上げます。
8月30日大気の状態が不安定となり、市西部では、雷を伴った激しい雨が局地的に降りました。
17時50分頃から1時間に104.5mmの市観測史上最大の大雨となり、現在までに住宅の床上浸水29件、住宅等床下浸水109件、店舗浸水12件、ブロック塀等倒壊3件、道路冠水等が確認されています。
市では、ただちに、災害対策本部を設置し、職員約200人体制で、道路パトロールや交通規制、浸水地区の排水処理を行うとともに、被害の調査、道路清掃やごみの回収、浸水家屋の消毒などを行っています。
なお、北新田では3号排水路周辺の水田を中心に、約36ヘクタールが冠水し、その内7.5ヘクタールが稲穂まで完全に冠水しました。
また、7月27日の夕方にも、市西部で1時間に38.5mm、布佐地区では8月4日夕方、5日の朝、8月28日夕方に、それぞれ1時間に27.5mm、26.5mm、44mmとなり、住宅および店舗等に浸水被害がありました。
被害にあわれた皆様には、心からお見舞い申し上げます。
今後、今回の災害の経験をいかし「災害時職員・関係機関対応マニュアル」を作成し、万全の体制で迅速な対応に努めます。
■備忘録的追記■
このブログ記事を書きかけていた中、福田総理の突然の辞任のニュースが飛び込んできました(辞任会見の全文および記者会見での一問一答はこちら⇒「ザ・選挙」)。
昨年の安倍さんと同様、唐突に辞任していますが、
「日本の総理大臣」というポストは斯くも軽いものなのでしょうか?
いつまでも政権内で総理の座をたらい回すのではなく、総選挙で国民に信を問い、本当の意味で責任ある政治を行っていただきたい。否、行ってもらわなければ困るのです。