2008年07月09日

要チェック!〜7/10朝刊折込〜

長らく沈黙を守って?いた「国道16号バイパス(千葉柏道路)」ですが、バイパスの建設推進に都合の良い「(検証不可能な)市民アンケート」を取りまとめたチラシが【7/10(木)の朝刊】に折り込みされるようです。

今回の新聞折込が直前に決まったのかどうか良く判りませんが、本日担当課の方が各議員の自宅に配布して周ったようで、私の自宅ポストにも投函されていました。


この事業については、昨年6月9月に行った本会議での一般質問、市政リポート、市政報告会、駅頭(街頭)活動、選挙期間中の街頭演説等で問題点を訴えてきましたが、このチラシは「事業の推進に向けて突き進んでいくという強い意志」が読み取れる内容になっています。

全体事業費がいくら掛かるのか全く分かりませんが、このチラシによると、「利根川沿いルート」が完成すると、現在の国道16号の混雑が25%程度解消すると期待しているようです。また、どこをどのように通るのか具体的な計画案は提示されていませんが、このルートには「国道16号や周辺の道路を通過する交通が転換」され、1日に40,000台以上の車が往来すると想定しています。

「利根川沿いルートは既成住宅地から離れることから住環境への配慮が期待される」という、我孫子市の地理的な要件をまったく無視した「流域自治体の市民の意見」が「事業の大きな推進力」となってしまっています。

ちなみに、このアンケートは「匿名」制だったため、何度でも誰でも応じることが可能であり、どこの誰が、どれだけ応じたのか検証不可能な代物です。「千葉柏道路検討会」という公的機関がこの結果を元に事業の正当性・必要性を主張するのは大いに問題がありますが、「市民の声」を背景に計画を推進することを高らかに宣言したのが今回のチラシです。

■黙っていることは計画を認めることと同じです

この事業によって、一番不利益を被ることになる我孫子市民が具体的に声を上げなければ何も変わりません。事業推進側の行政(含む利害関係者)は声なき声を考慮するような行動は採りません。目に見える点では「財政・環境・交通安全面」に大きな影響があるでしょう。

黙っていては始まりません。どんな地域にしたいのかを決めるのは、一部の政治家や役人ではなく、その地域に実際に住む主権者である市民です。具体的に声を上げていきましょう!

お問い合わせ先;千葉柏道路検討会のHP
国土交通省千葉国道事務所「千葉柏道路」担当へ
TEL:0120-494-016 FAX:043-256-0841
Mail:chiba-kashiwa@ktr.mlit.go.jp

または、
我孫子市役所 都市部 都市計画課 都市計画担当
〒270-1192 我孫子市我孫子1858番地
TEL.04-7185-1111(内線574)FAX.04-7185-4329
まで。


posted by 久野晋作 at 00:54| 千葉 ☁| ◆国道16号バイパス◆ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする