増田総務大臣の特別講演の後、北川早稲田大学ローカルマニフェスト研究所所長、廣瀬法政大教授の講演と続き、海老根藤沢市長、岩名三重県議(前議長)、堀添川崎市議、片木早稲田大学大学院教授が加わってパネルディスカッションが行われました。
バッシを付けた側のパネラーの方々とは以前一度直接お会いして名刺交換させていただいたり、中には同じ選挙カーに乗ってマイクを握り合った方がいたこともあり、各地の報告を非常に興味深くお伺いしました。
各位の報告に共通していたのは、改革の前に横たわる「障害」を言い訳にするのではなく、それらを直視し一つ一つ取り除き、履行できることは一つ一つ片付けていることだと思います。また、「誰のために、何のために、どのように政治を行っているのか」をマニフェストというツールを最大限に活用し、主権者たる市民に「提示(約束)→展開(実践)→検証」していることです。大いに見習うと共に、反省すべきを反省したいと思います。
■出会い満載
終了後には他の会合でご一緒させていただいている神戸市議の井坂さんともお会い出来ました。その後、同じ会派の内田さんと一緒に参加されていた川を挟んだ隣町の取手市議(朝比奈さん、結城さん)とテーブルを囲んでお互いの市政談義に花を咲かせました。移動中のバスでは文京区議の品田さんともお会い出来、非常に密度の濃い情報交換が出来た1日となりました。
■キーパーソンズ。
改革派と呼ばれていた首長(知事や市長のこと)が第一線を退いた現在、鍵を握っているのは地方議会であり、その議会を構成する議員一人一人であること、そして、主権者である市民の皆さんを「一番身近な政治を行っている市政(特に議会)」に、どれだけ広く深く巻き込んでいくことか出きるのかが重要事項であることを改めて確認致しました。