平成の御代における最後の我孫子市長選挙が昨日終了しました。
すでに我孫子市の速報やメディアの情報をご覧になっておられると存じますが、現職の星野氏が4選し、私が支援した飯塚氏は敗れました。
▼以下、メール配信・選挙速報を転記致します。
当日有権者数
110,456人
確定時間:午後10時24分
投票者数:45,129人
有効投票数:44,745票
無効投票数:384票
飯塚 まこと 18,663票
ほしの 順一郎 26,082票
(候補者氏名は届出順)
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平成31年我孫子市長選挙 開票速報▼
「1人」を決める選挙においては、勝つか負けるか。
それしかありません。
ただ、「勝てば官軍。何でもあり」「全幅の信任を得た」ということにはならないと思います。
どちらにも、「議」があり、各種の過程・行動・実績や、それらを問うた結果として勝敗が決まります。
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飯塚さんが立候補しなければ、事実として「市長任期は原則として3期12年とする」と公約していた現職が無投票で4選される可能性が高かったことは確かであり、市民に信を問うこともなく星野氏が4期目の任に就くことはあり得ず、選挙になったことは非常に大きな意味があると考えます。
火中の栗を拾うカタチで立候補して下さった飯塚まことさんに、改めて心から敬意を表するとともに、感謝の気持ちで一杯です。
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投開票日となった昨日、市の選挙管理委員会から出される投票率の速報をTwitter、Facebookにおいて転記しお知らせし、少しでも投票率を上げたい…と考え、可能な限り実行しました。
しかし、最終投票率は40.86%とギリギリ40%に載るに止まり、10人に6人の方が棄権されました。
引き続き、大きな宿題が残りました。
より多くの民意が投じられた結果として市民が選んだ代表者が選ばれることが望ましいことは論を俟ちません。
本年は春には県議会議員選挙(4月)、夏には参議院議員選挙(7月)、そして、秋には我孫子市議会議員選挙(11月)がそれぞれ執行されます。
我孫子市においては、ほぼ3月ごとに選挙を迎えることになるため、食傷気味…になってしまうかも知れませんが、今後の政治を決する意味でも非常に大事な一年であり、その皮切りとなったのが今回の市長選挙でした。
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私は市長候補の
飯塚まことさんを政党に属さない無所属の議員として応援し、新しい市長のもと、「緊張感のある行財政運営を行い、新しいまちづくりを進めたい」と考え市民の皆さんや有志の市議団と連帯して活動してきました。
選挙になったことで、主権者たる4割の有権者の皆さんの意思が投じられました。
結果については真摯に受け止め、告示期間前を含めて、私たちの元に寄せられた市民の皆さんのご支援や切実な声を今後の活動に少しでも活かし、カタチにして行きたいと考えています。
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最後に、
ご支援くださった皆さんに、
そして、様々な活動にご理解ご協力くださった全てのみなさんに、
心より御礼申し上げます。
誠にありがとうございました。
今後とも、ご支援ご指導のほど宜しくお願い申し上げます。
平成31年1月21日
我孫子市議会議員 久野晋作 拝
posted by 久野晋作 at 10:15| 千葉 ☀|
平成最後の市長選
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