2018年06月22日

臓器移植の環境整備に関する意見書】を我孫子市議会の総意で国に提出しました

【臓器移植の環境整備に関する意見書】を我孫子市議会の総意(全会一致)で、本日、下記の各機関に提出致しました。

*衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、外務大臣、厚生労働大臣あて

意見書の内容につきましては、昨年9月お受けした請願内容ではなく、この間、全国の地方議会において事態の改善を図るべく有志の議員が中心となり、地方自治法第99条の規定にもとづいて審査に付され、可決の上、国会や内閣等に送付された内容をトレースする形をとり、部分的に調整の上、文案を作成し協議を重ね昨日の最終日・本会議において「議員発議(実際は、常任委員会による発議案)」の形で上程し、全会一致で可決されたものです。

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臓器移植の環境整備に関する意見書(PDF:144KB)
*当該意見書の起案〜提出に尽力してこられた先達の皆さんに、問題解決に向けて必死の思いで取り組んでおられる皆さんに、そして、当該問題および取り組みに関し、理解・賛同してくださった全ての我孫子市議会議員の皆さんに感謝申し上げる次第です。
*この間の我孫子市議会における取り組みについては、こちらの記事をご覧いただければ幸いです。

***
昨年9月議会において、「移植ツーリズムを禁止する法律等の整備に関する意見書提出を求める請願」が提出され、慎重審議の結果「継続審査」と採決されました。続く12月議会、3月議会においても同様に継続審査となりました。

当該請願の審査負託先である総務企画常任委員会において、

・請願内容の情報や数字、そして表現等の精査検討の必要性について
・請願者の願意を尤もな意見として汲み取る必要性について
・我が国における臓器移植に係る環境整備が必要性について

などを主な論点として議論を重ねると共に、請願の取り扱いについて協議を進めて来ました。

ご案内のように、平成22年7月の臓器の移植に関する法律の改正に伴い、臓器移植提供者数は年々増加しているものの、臓器移植を希望される方の数からすると圧倒的に不足しています。これらの根本的な課題を含め、我が国における「臓器移植に係る環境整備」は、急務の課題です。

今回の意見書の提出が事態の解決に向けた動きに直結することはないかも知れません。しかしながら、こうした取り組みが、各地の地方議会で積み重ねられて行くことにより、立法府および行政府が真摯に取り組んで下さることを切に願う次第です👊



posted by 久野晋作 at 20:06| 千葉 ☁| 議会報告(一般質問他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする