昨日は関東も大荒れの天気でしたが、ルポール麹町で毎月開催されている【政経倶楽部 東京例会】にインターン生の岩下さんと.jpの担当スタッフの小林君を帯同し参加させていただきました。
この場をお借りして改めて厚く御礼申し上げます。
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本日のテーマは「緊迫する朝鮮半島情勢と日韓関係」。講師は元・在大韓民国特命全権大使/外交経済評論家/三菱重工業(株)元顧問の武藤正敏さん。
平昌オリンピックでは、数多くの熱戦が繰り広げられた一方で、北朝鮮の政治的な思惑が色濃く出され、その宣伝戦に物の見事にのってしまっていたお粗末な我が国のメディア。
近くて遠い国、韓国。
そして、遠い遠い国、北朝鮮。
時の大統領により、右に左に急旋回…。今なお混迷困惑の状況にある本当に切なくなる関係にある韓国。そして、拉致・核・ミサイルという、我が国にとって、絶対に解決せねばならぬ問題のある独裁国家・北朝鮮。
過去に不幸な歴史があったことは確かながら、「道義」や「史実」という観点から見た時に、今彼等が我が国に対して為していることには「正義のカケラもないと必ず判断される」と思います。
on timeで繰り広げられている彼の国の元首の言動と行動に対して、ひとりの日本人として、政治の世界に身を置く立場として、次代を担う子を持つ親として、腹の底から憤りを感じています。
さはさりながら…。
お互い引越しすることが出来ぬ地政学的な間柄ゆえ、この難儀を何としてでも乗り越えて、その先にある光源を掴み取らねば、互いは元より、明るく豊かで平和な未来を子孫に渡す事は出来ません。
目を背けては行けない厳しい現実が数多く横たわっている事を改めて痛感させられた次第ですが、「叡智を絞り、真に未来に向けた歩みを導いて行かねばならない」。そう確信した武藤先生の講演でした。
この時にお聴きすることが出来、本当に良かったです。
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例会終了後、インターン生とスタッフを帯同し、⛩靖國神社を参拝しました😊
物資に困窮を極めた戦時中の大鳥居にまつわる話、参道脇に建立されている東郷平八郎元帥が揮毫された石碑、手水舎、標本木、パール判事顕彰碑…
などなど境内の様々な場所の意味や作法、そして、毎月社頭掲示されている英霊の遺書について…。私が知っている限りのこと、私の考えを説明をしながら境内をジックリと回りました。
喧騒の中ではなく、静謐な環境のもと、我が国の越し方行く末に想いを馳せ、これからの己の生き筋を定め、お誓い申し上げる場。私にとって、靖國神社はそうした大切な場です。
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設定されたインターンシップ期間は、2月から3月の2ヶ月短期間となっており、本当にあっという間です。こんなに短期間で、何を伝え、何を理解させ、何を持ち帰ってもらう事が出来るだろうか…こうした戸惑いの念が拭えず、私はこのインターンシップ制度への参画を躊躇していました。
2月からスタートしたインターンシップも後半戦に入りましたが、「インターン生を育てる」ことにより「我々自身も育つ」という意味で、インターンシップの良さも感じている所です。
市議としての弁えを第一義とし、3月議会に全力投球して行くことに何ら変わりはありませんが、この機会を、互いにとって、そして、これからの活動において掛け替えのないものにしたいと強く考えていますので、一層奮励努力して行く所存です😤
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参拝後は、靖國神社の真向かいにある本場インドのカレー屋さんで美味しいナンとピリッと辛いカレーランチを食し、
北の丸公園の品川弥二郎の銅像や田安門も見学。
後半戦のよいスタートが切れました
今日も一日、頑張るぞ!
posted by 久野晋作 at 08:57| 千葉 ☀|
日記
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