2014年01月07日

【提訴へ】ー 不条理は絶対に許してはいけない ー 千葉県が安全性が確保されていない状況下で、一方的に一時保管し続けている「高濃度の放射性物質を含む焼却灰の撤去」を求めて。

本日午前11時過ぎ、我孫子市相島新田にある手賀沼終末処理場に、千葉県が一方的に一時保管している「高濃度の放射性物質を含む焼却灰の撤去」を求める為、千葉県を被告とし第一次原告団(計32名)の皆さんと共に千葉地方裁判所・松戸支部に提訴しました。

問題是正の為、共に立ち上がり、共に闘いましょうexclamation


我孫子市布佐・相島新田にある手賀沼流域下水道・手賀沼終末処理場内における「高濃度放射性物質を含む焼却灰の一時保管問題」をめぐる千葉県との調停は、「調停が成立する見込みはない」との公害等調整委員会の判断により、12月19日に調停不成立の決定が下されました。

平成24年12月から約1年間に渡る5回の調停において、@最終処分場を確保するまでは施設内に焼却灰を搬入しないこと、A平成27年3月末での撤去、そしてB軟弱地盤上での保管、想定を超える台風や竜巻などの風水害への備えが全く不十分であることなど、万が一の際の「危機管理対応の見直し」を求め続けました。

しかしながら、千葉県は、調停申請人(46名)の我々住民の訴えに対し、木で鼻を括った回答に終始し、何ら誠実な対応をしませんでした。よって、心ならずも、訴訟に踏み切らざるを得ない展開となりました。行政としての怠慢というよりも、行政の態をなしていない千葉県には憤りを通り越しています。

×住民(県民)の切なる願いや懸念を、一顧だにしなかった行政失格の千葉県。
×本来負っている担いを、何ら全うする構えのなかった公害等調整委員会。

これらのことは、不条理そのものであり、看過してはならない問題です。
私は一個人として、一市民として、そして、一県民として断じて許せません。


◆順次説明会(報告会)を実施します。
当該問題の是正に向けて活動してきた広域近隣住民連合会(第一次原告団)では、一時保管施設問題に関する今までの経緯と、これからの活動等について、添付の資料のとおり5回の説明会を開催します。是非ご参加下さい!
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千葉 放射性物質焼却灰の撤去で提訴
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140107/k10014322751000.html
1月7日 17時39分

千葉 放射性物質焼却灰の撤去で提訴
千葉県が放射性物質を含むごみの焼却灰を県有地に一時保管していることについて、付近の住民グループが、保管施設の安全性に問題があり、健康被害が生じるおそれがあるなどとして、焼却灰の撤去を求める訴えを千葉地方裁判所に起こしました。

千葉県は原発事故のあと、北西部のごみ処理場から出た放射性物質を含む焼却灰のうち、1キログラム当たり8000ベクレルを超えるものを、我孫子市と印西市にまたがる県有地の施設に一時保管しています。
これについて、我孫子市と印西市の住民グループら32人は、焼却灰の保管場所は利根川と手賀川に挟まれた場所にあり、竜巻などの災害によって施設が壊れた場合、放射性物質が川に漏れ出し、健康被害や環境破壊などが生じるおそれがあるなどとして、千葉県に対し、焼却灰の撤去を求める訴えを、千葉地方裁判所松戸支部に起こしました。

1キログラム当たり8000ベクレルを超える放射性物質を含む焼却灰を巡っては、この住民グループが、一時的に保管する施設の安全性の強化を求め、おととし12月から国の公害等調整委員会で調停が続けられてきました。

しかし、保管施設は十分安全だとする千葉県との間の意見の隔たりが大きく、委員会は去年12月、調停の打ち切りを通知していました。

最終処分場の場所選定は難航
原発事故に伴って発生した放射性物質を含む廃棄物のうち、1キログラム当たり8000ベクレルを超えるものは「指定廃棄物」とされ、そのまま埋め立てることができません。
このため環境省は、「最終処分場」を県ごとに設け、それぞれの県で出た指定廃棄物を処分する方針ですが、今回の提訴のきっかけとなった千葉県の施設は、最終処分場が確保されるまでの一時的な保管施設として設けられました。

関東地方では、茨城、栃木、群馬、千葉の合わせて4つの県に最終処分場を設置する方針です。
このうち栃木県では、環境省は数か月以内に1か所の候補地を示したいとしていますが、県内の自治体からは、候補地の選定の経過を明らかにしてほしいという意見が出ています。

また群馬県では、県内での最終処分に反対する市町村があるほか、茨城県では、最終処分場を設置せず、放射線量が自然に減るまで仮置き場での保管を続けたほうがよいのではないかという指摘も出ています。
さらに千葉県では、処分場を1か所にすると、その自治体の負担が大きいとして、県内の複数の場所に最終処分場を設置するべきだという意見が出ているということです。

これまでに最終処分場の場所が決まったところはなく、いずれも難航することが予想されます。

「最終処分場になるのでは」
提訴をした住民グループは松戸市内で記者会見を開きました。
原告団の事務局長の、我孫子市の小林博三津さんは、「国の公害等調整委員会で行われた調停で、焼却灰を一時保管する施設の安全性の確保を求めたが、そういう答えは出なかった。われわれの要求に対して千葉県は聞く耳を持ってくれないので、撤去を望むしかない。市町村で出た放射性物質を含む焼却灰は、各自治体で持ち帰って保管してもらいたい」と述べました。

そのうえで、国が進めている、放射性物質を含む焼却灰の最終処分場の選定作業について、「来年3月末に焼却灰が一時保管場所から搬出されることになっているが、まだ最終処分場の場所すら決まっていない。このままいくと、一時保管ではなく最終処分場になるのではないかと不安を持っている」と述べました。
今回の提訴について千葉県は「訴状が届いていないため、コメントは差し控えます」と話しています。

posted by 久野晋作 at 23:30| 千葉 ☁| ■震災・災害関連情報■ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする