本日は、懸案の我孫子市水道局の外貨預金問題が、所管委員会である都市建設常任委員会で集中的に審議されましたが、「嵐の予感」は的中しました。
と言っても、審議はある意味平行線を辿る形となり、正直、残念な思いをしています。
本会議場での各会派の代表質問に対する当局の答弁は、説明責任を果そうという誠実さに程遠いものであったと思います。言葉が過ぎるかもしれませんが、むしろ、問題の本質を履き違えて解釈し、反省する事を装い、うまく逃げ切れたと舌を出しているのではないかとすら思えるものでした。
論より証拠。是非、今議会における本会議での「質問⇔答弁」をお聞き下さい。
※各会派の代表質問をすべてご覧頂ければ幸いです。
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「何が正しいのか?」は、時間が結果を伴って教えてくれると思いますが、問題の本質を明らかにし、再発を防ぐ具体的な手立てを明確にし、そして、広義の意味で事後に活かしていくことこそ、目指すべき方向性だと思います。
今や死語かもしれませんが、懐かし序に一言引用。
「(上辺だけの)反省をするなら●●でも出来る」
見上げてごらん。夜の星を…。